先日、秋津駅付近へおでかけしたときに、駅近くにトトロの舞台となった雑木林があるとの情報をゲットしました。
駅からすぐの場所にそんな自然があるのかな?と首を傾げつつ、いざ出発!
今回は、新秋津駅から歩いて3分の「淵の森緑地」についてご紹介していきます。
ガードレール沿いにある自然の雑木林
大きなマンションなどを通り越していくと、左手に雑木林が見えてきます。
ガードレール沿いを歩くと、壁にはたくさんの貼り紙が掲示されていました。

「淵の森緑地」は、宮崎監督が自ら代表を務めている「淵の森の会」というボランティア団体のみなさんの活動によって整備されています。
1996年に開発計画の話がありましたが、宮崎監督らの寄付によって公有地となり、自然が守られたそうです。

宮崎監督は淵の森の付近にお住まいで、「淵の森緑地」を散策しながらトトロの構想を練ったと言われています。
中は散策しやすい道

さっそく林の中へ入っていきましょう。

道は散策しやすいように、柵やロープで整備されているので、スニーカーなどのカジュアルな靴でも歩けます。

森の木々は、主にクヌギやコナラといった広葉樹が占めているようです。
訪れたのは早春なので、まだまだ木々の緑は少ない状態でしたが、春や夏には緑が生い茂る様子を楽しめるでしょう。

地面に落ち葉がたくさん積もっていたので、ふかふかとした歩き心地が気持ちよかったです♪
宮崎監督らの願い

石碑には、宮崎駿さん直筆のメッセージが彫られていました。
“ この地を ふるさとの森として
永代にわたり のこすことになりました。
住民の努力と 東村山、所沢両市の英断
全国から寄せられた応援のたまものです。
この森がさらに豊かに深く育ち 人々の心を支え
木や草、鳥や虫達のすみかとなることを願ってやみません。 1996年 ”
よく見ると、石碑の上に黒い石が置いてあります。
覗き込んでみると…

「まっくろくろすけ」が並んでいました!
大小さまざまで、とてもかわいらしいですね♪

同じく散策に訪れていた3人組の女性とすれ違う際に「こんにちは~」と挨拶を交わしました。
こうしてのんびりとしたコミュニケーションを取れるのも、自然に包まれた環境下だからかなと感じます。
森には柳瀬川が流れる

「淵の森緑地」は、所沢市と東村山市との境に位置します。

森の中には柳瀬川が流れており、川べりまで降りていくこともできます。

小さなお子さまは、木陰の涼しい中で夏場に水遊びを楽しめそうですね♪
運が良ければ、鮎に出会えるかもしれません!

対岸には、川の流れで土が削られ、根がむき出しになっている木が見えました。
人間の都合で手を加えすぎない、自然のままの姿ですね。
自然と都会の共存する場所

すぐ近くには電車が走っていて、線路のすぐ近くにこんな自然があるなんて、なんだか不思議な感じがします。

駅近ながらも、たくさんの緑や鳥のさえずり、柳瀬川のせせらぐ音をゆったりと楽しめる場所です。

古くなった杭や整備によって切られた木などは、すべて敷地内に置いて土に還すそうです。
淵の森で生まれたものは、この森の土に還っていくのですね。
散策ルートを形作るように、あちこちに丸太が並んでいました。
身近に森林浴を楽しめる穴場スポット

小さな雑木林ですが、身近に森林浴を楽しむことができる自然スポットです。
専用の駐車場はありませんが、近くの駐車場や駐輪場を利用できますよ。
緑に触れたいとき、川音や鳥の声に耳を澄ませたいときなど、ちょっとしたリフレッシュやお散歩コースに「淵の森緑地」を歩いてみてはいかがでしょうか?
淵の森緑地
住所:東京都東村山市秋津町5-31
アクセス:西武池袋線「秋津駅」から徒歩8分
JR武蔵野線「新秋津駅」から徒歩3分















