東村山駅から徒歩9分、歴史が学べる!「東村山ふるさと歴史館」

東村山の歴史が学べる場所があるという話を聞きつけ、でさっそく行ってきました!

今回ご紹介するのは西武新宿線「東村山駅」から徒歩9分のところにある「東村山ふるさと歴史館」です。
東村山では2代目の歴史博物館で、初代は1965年に開館し、農村から住宅都市に移り変わっていく過渡期の生活を伝えてきた「東村山市立郷土館」。その歴史を引き継ぎ、1996年に開館したのが当館です。

現在は屋上・外壁等の改修工事を行なっているため、外観はこの通り足場で覆われています。工事中ですが、通常通り開館しているのでご安心ください。

さっそく館内へ

中に入ると館内の案内が。展示室2つ以外に、図書・AVコーナーや体験学習室などもあります。

展示室へ向かう通路にはイベント情報やパンフレット、展示もありますのでぜひチェックしてみてくださいね。

そしてひときわ目を引くのがこちら。歴史館のマスコットキャラクター「はっくくん」の顔出しパネルです。手作り感満載なのがまたいいですね。

機織り技術を復元しよう

機織り機の展示がありました。
かつて東村山市や武蔵村山市周辺で織られる絣(かすり)を「村山絣」と呼んでいたそうですが、大正時代末期ごろから需要が激減し、残念ながらその技術が現在に伝承されていません。

「村山絣を復元しよう」を合言葉に、平成15年から機織講座を実施しています。
例年夏休みの時期には「子どもはたおり体験」が開催されるそうですよ。

祝!国重要文化財指定!

通路をさらに進むと、下宅部遺跡出土品の展示が。その大きさにびっくりです。
こちらは縄文時代にケヤキから加工した丸木舟で、なんと全長約6.6メートル。未完成のまま地中に埋まってしまったんだとか。

下宅部遺跡はかつて東村山市多摩湖町一帯にあり、これまでの調査で縄文時代(約4〜3000年前)から奈良・平安時代(約1200年前)にかけての遺構や遺跡が数多く発見されています。
丸木舟を含め下宅部遺跡から出土した392点が、国の重要文化財に指定されました。

東村山の歴史を学ぼう!

いよいよ展示室に。左が特別展示室、右が常設展示室です。

特別展示室は年に4回程度、さまざまなテーマで企画展や特別展を開催しているんだとか。
今は「縄文人の技Ⅱ」で、下宅部遺跡出土品が国の重要文化財に指定されたことを記念した展示です。より多くの方に見てもらうため、今回はアンコール展示だそう。

展示室には重要文化財に指定された出土品が多く展示されていましたよ。

常設展示室には東村山の歴史を、原始・古代・中世・近世・近代・現代と時代に沿って趣向をこらした展示がされています。

パネルには歴史の情報がずらり。

そして市内で発掘された土器や石器、歴史をかたる板碑や古文書なども展示されています。

当時のくらしや道具を再現したコーナーもあるので、お見逃しなく。

入場は無料ながら、展示内容は充実していてとても見応えがありました!
みなさんも東村山の歴史をのぞきに訪れてみてはいかがですか?

東村山ふるさと歴史館
住所:東京都東村山市諏訪町1-6-3
アクセス:西武新宿線「東村山駅」から徒歩9分
電話:042-396-3800

※記載情報は取材当時のものです。変更している場合もありますので、ご利用前に公式サイト等でご確認ください。